これからだんだん暖かくなり、散歩にも楽しい季節です。せっかくだからお手軽なコンパクトデジタルカメラをポケットに忍ばせて、お子さんと一緒にちょっとお散歩に出かけてみては?
今にもその瞬間の音が聞こえてきそうな楽しい写真を残してあげたいですね。うまく撮ろうとせずに肩の力をぬいて、デジカメの5つのポイントを覚えておけば、誰でも楽しいアルバムができますよ!
Photographer
依田純子さん
自然光撮影に必要なISO感度を設定してみよう!
カメラメニューのなかにあります。
今回使用したデジカメNikon COOLPIXではISO64〜3200まであり、数値が高ければ高いほど暗いなかでも動くものなど撮りやすくなりますが、画像は多少ざらざらっと粒子が荒くもなっていきます。
朝から夕方にかけてはISO100〜400で設定しておくと、撮りやすいと思います。室内などでフラッシュを使えない時(発表会やライブなど)はISO800〜3200をおすすめします。
今回の散歩ではISO500で撮影しています。
(少し日陰ぎみだったで)
オート設定に露出補正も足して
自分の好みをしってみよう!
オートフォーカスで撮影する場合でも明るさをかえたい場合は、最近のコンパクトデジカメにもついている露出補正(EV)という機能をぜひ使ってみると、自分だけの写真の明るさを作れますよ。
2段階まで、暗く(−)も明るく(+)もできます。
今回オート設定で撮ってみたもの(子供のアップ写真など)は、すべて+1.3の明るさにして、春らしいスナップにしています。
色温度というものがあるんです!
ホワイトバランスという設定がカメラメニューの中にあります。
日陰モード、晴天モード、室内モード、などなど、色温度(カメラが感じとる色)が微妙に違うのでこういうモードがついています。
もちろんオートにも設定できます。
この撮影した日は、日陰モードにして撮影してみました。いろいろ使い分けてみると、オート設定とはまた少し違う色味がでます。
撮る瞬間を楽しもう!
撮る瞬間とは、シャッターを押す瞬間。これがお子さんや家族写真を撮るときの、カメラの楽しさの醍醐味です。
今日、そして今その時、と思う時に撮ってあげれば、きっとすてきな成長記録が残せます。
いつもキメの記念写真だけではなく、遊んでる時の子供の笑った表情、泣いた表情、叫んでいる表情、などなど、身近にいて一緒にいたからこそ知っている瞬間を撮ってあげたいですね。
マニュアル操作で絞りとシャッタースピードを理解してみよう!
コンパクトカメラの魅力は カメラの難しい扱い方を考えずに、撮りたい瞬間にパッとシャッターをきりたい時にきれること。ですから、基本はオートに設定して使用される方が多いと思いますし、それで十分楽しく使えると思います。
でもたまにはカメラの理屈を知るためにも、マニュアル設定にしてみて遊んでみるのも楽しいもんです。シャッタースピードと絞り値の相互関係が見えてくるはずです。
ころころ表情がかわるお子さんを記録してあげたい今回のような散歩撮影では、わたしはシャッタースピード500分の1で、絞り(F)2.8〜5.6で設定して撮影しました。
日本写真芸術専門学校卒業
スタジオ勤務、アシスタントを経て独立。
現在 広告、雑誌、カタログ、ライブなどで活動中。
いろんな場所に行ったり、たくさんの人や知らなかった分野に出会えるカメラマンという職業は、楽しくて毎日が夏休みの旅行みたい。
■今回使用したデジカメ
Nikon COOLPIX P5100
有効画素数12.1メガピクセル。気軽に本物のクオリティーを楽しめる正統派のコンパクトデジタルカメラ。独自の画像処理コンセプト「EXPEED(エクスピード)」を採用の他、「仕上がり設定」や「ゆがみ補正」など優れた機能を搭載。







